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月曜のFTSE100種総合株価指数は小幅上昇し8,424.20(+0.047%)ポイントで引け、先週の史上最高値付近で推移した。重量級鉱業銘柄の上昇の勢いは、金利敏感株によって相殺された。貴金属鉱山のフレスニージョ(Fresnillo)は、銀と金の続伸を受け、4%の上昇で鉱業セクターを牽引した。中国の景気刺激策がベースメタル需要を押し上げるという楽観的な見通しを受け、鉱業会社のアントファガスタ(Antofagasta)とグレンコア(Glencore)はともに約1%上昇した。
しかし、金利動向に敏感なセクターは逆風に見舞われ、バーバリー(Burberry)、オカド(Ocado)、ゲーム会社エンテイン(Entain)などの株価は国債利回りのわずかな上昇を背景にすべて下落した。さらに、イージージェット(EasyJet)は、同業のライアンエアー(RyanAir)の決算報告書で不透明な見通しが明らかになり、下落トレンドに火がつき、3.3%下落した。
英ポンド/米ドル相場は2ヶ月ぶりの高値となる1.27ドルまで上昇し、英国株の堅調なパフォーマンスと米ドルの下落に支えられた。
(FTSE100指数年足チャート)
(英ポンド/米ドル年足チャート)
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